東京を描く市民の会

NPO法人「東京を描く市民の会」の会員のブログです

2018年11月



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昨日 11月22日は ごろ合わせで 「いい夫婦の日」

コミニュケーションが苦手だといわれる 日本人の「夫婦」が
 お互いに感謝の気持ちを かたちにするきっかけを作ることを
「いい夫婦の日」 は目指しているそうです




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毎年恒例の

「杉並の残したい風景展 2018」が

本日から 26日(月)の15時まで開催されています

加藤眞宏さまのFBより 許可を得てアップいたします


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11月22日(木)「杉並の残したい風景展2018」の搬入
飾りつけに行ってきました。
会場は杉並区荻窪の角川庭園です。
俳人で角川書店の創設者である角川源義氏の旧邸宅を
杉並区が遺族から寄贈を受けて改修した建物です。
国の登録有形文化財となっています。
私の出展は2点です      加藤眞宏


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会場は

角川庭園・幻戯山房   ~すぎなみ詩歌館~

晩秋の庭園鑑賞と共に

皆さまの力作を ご高覧くださいませ



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私も 伺いたいのは やまやまですが

ちょっと出かけますので・・・

残念!




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今日は二十四節気の一つ  「小雪 しょうせつ

日本列島では あちこちから雪の便りが聞こえてきます


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そんな中 一昨日の 11月20日(火)から

「神田の街を描き続ける会」の作品展が始まっています

加藤眞宏さまのFBより許可を得てアップさせていただきます


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オープニングパーティーも楽しそうですね~


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25日 日曜日までです

大勢の方のご来場をお待ちしていま~す!



さてさて

この会の高田光雄さまが 素敵なおたよりをお送りくださいました

ご自宅のベランダで丹精された菊だそうです

一人占めも勿体無いので

許可なく (ゴメンナサ~イ!)  ご披露させていただきます


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白菊の咲かせ方は三年で卒業
今年は黄菊に挑戦した結果です。
来年は大菊一輪だけに挑戦したいと思っています。    

 白よりも白より白き菊花かな   虚空僧


高田さま  素晴らしい~~! です





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⑩  泰明小学校

大正12年の関東大震災で117の小学校が
倒壊消失した後
昭和4年(1929年) 公園を隣接させて建てられた
震災復興小学校の代表作の一つ
日本橋にある常磐小学校も同じつくりで似ています

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アーチ窓や玄関のデザインがアールデコ風です

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日曜日なのに 賑やかだな~と思ったら
今日は創立140周年記念の同窓会総会でした

中央区銀座5丁目にある公立小学校
29年度の生徒数は  334名だそうです

近衛文麿・島崎藤村・北村透谷・池田弥三郎 なども卒業生です


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次にご案内いただいたのが

⑪  電通銀座ビル

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昭和9年(1934年)の建物
入口上部に男女二人のレリーフがあります

左は吉祥天で 福徳をもたらす神さま
右は広目天で 手に巻物と筆を持つ 広告の神さま

現代建築に このような遊び心がなくなってしまったのは
ちょっと淋しい気がしますね

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館内の芸術的な内装も見応えがありますよ


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ルパン路地

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                                                                                               ネットより   拡大できます

有名な文豪も通ったという
昭和3年創業の 老舗バー 「ルパン」 は
先月3日 開店90周年を迎えました



⑫  丸嘉ビル

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新しくはなっていますが スペイン風の瓦
エントランスの円柱や側壁の彫刻などがお洒落ですね~
設計はヨネイビルと同じ 森山松之助氏


⑬  交詢社ビル

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平成16年に建て直されて
バニーズニューヨーク銀座店になりましたが
昭和4年に建てられた 旧館の正面ファサードが保存されました

設計者は横河民輔氏
昭和初期の代表的建築家です

入口屋根と上部に尖塔アーチがあり ゴシック調



⑭  第一菅原ビル

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昭和8年(1933年)の建物
花椿通りに相応しく
今は「椿屋珈琲店」 が入っています

これらの表通りから 一歩中に入った路地裏が
銀座は面白いんです

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近道をしたいときは こんな路地も通れます

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稲荷神社もありますよ 

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ビルの中を通る路地? も

今度銀座の路地裏だけのツアーも組んでくださいと
思わず 岡村さんにお願いしてしまいました

そしてゴールの

⑮  ライオン銀座ビル

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ホールに入ると壁から天井にかけての
250色のガラスモザイクの大壁画が見事です

日曜日で1Fは満席
2階に席を設けてもらい 遅めのランチ&懇親会
楽しかったですよ~


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                                                                           右上の+をクリックすると
                                                                                                    拡大できます
ご案内くださった岡村さん

お世話くださった亀井さんと村田さんに 大感謝の

「銀座レトロ建築と路地裏めぐり」 でした




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⑤  酒蔵秩父錦の蔵

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大正13年(1924年)  銀座で最古の蔵造り家屋で
元は 夏は「氷屋」 ・ 冬は「たどん屋」の商家だったとか

昭和45年に居酒屋を開業し まだやっています


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屋根の下に「だしげた」 が出ているのが特徴です




☆  カフェ 「樹の花」

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ジョンレノンとオノヨーコさんが通われたので
一躍有名になったそうです

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⑦  二葉鮨

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昭和25年(1950年)
ビルに挟まれた木造二階建てのお鮨屋さん
壁が屋台風に張り出していて 江戸の風情を感じます

現在は五代目が経営され
「ばらちらし」 が有名だそうです
一度行ってみたいな~!

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この辺りの路地が面白いです

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一生懸命ご案内くださる83歳の岡村参次さん


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岡村さんの 「和光」 と「歌舞伎座」 のスケッチです


歌舞伎座は昨年4月2日に新しく開業
今回で五代目
背後の高層ビルと劇場の複合施設として誕生しました


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                                                                                    この写真はネットより拝借しました



⑧  和光

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昭和9年(1934年)に建てられた このビルは
交差点に面して大きくカーブし
銀座のランドマーク的存在

屋上の時計塔の文字盤は東西南北を向いています
設計は 渡邊仁氏 
代表作に 東京国立博物館や第一生命があります


この日は日曜日で歩行者天国
お天気にも恵まれて・・・すご~い人でしょ

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お向かいの     ⑨ 三愛 ドリームセンター

昭和38年(1963年)
三角形の変形の土地を 有効に使おうと
リコー創業者 市村清氏が
広告塔として建てた 曲面ガラス 高さ48mのビルは
50年近く 夜の銀座を照らし続けています


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三愛ビルの両サイドの猫ちゃん

触ると 恋が叶ったり 幸せになれたり  ということで
二匹とも撫でまわされて お顔がペッチャンコ!

私はいつも前を通っているのに
猫ちゃんの存在を まったく知らないでいました



次なる見学地
泰明小学校に向かうため 数寄屋橋公園方面へ


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江戸時代に江戸城に初めて架けられた数寄屋橋があったとされ
それを証明する石碑が建っています


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岡本太郎作 「若い時計台」  

今回はこれにて・・・

あと一回で終わりま~す!




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みなさんは 昔流行ったこんな歌をご存知ですか

                        銀座の柳
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あら!若いつもりでいるのに 私 唄えちゃうわ~ 

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それなのに  あ~それなのに~

2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックまでに
銀座通りの街路樹を 高木のカツラの木に
植え替えることになっているんですって!

知りませんでした~


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                                                                                           右下クリックで拡大できます

さてさて10時に始まった見学会は
岡村さんのこの素晴らしい絵地図の順番に従って
進められていきました


①  ヨネイ ビルディング

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昭和5年(1930年)  台湾で活躍し
帰国後新宿御苑の台湾閣などを手掛けた
森山松之助の設計

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ロマネスク様式で 厚い壁にアーチ窓が並び

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入口のねじり柱の頭には植物らしい飾りがあります

日曜日で ラッキ~! でした
平日はシャッターが開いているので
この絵は見えないんだそうです


②  奥野 ビルディング


昭和初期には珍しいモダンアパート

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昭和7年(1932年)
同潤会アパートで名高い 川元良一が設計
当時はやりのスクラッチタイルが使われています


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蛇腹方式ドアのエレベーターが 今も動いていて
これに乗って6階まで行ってきましたよ~

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35戸 3.5坪の部屋
今はギャラリーなどに使われています


③  鈴木 ビルディング

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昭和4年(1929年) 元は歌舞伎などの稽古の
貸し舞台だったとか


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壁に張り出した窓
銅板ぶき屋根に 馬蹄形窓が4つ


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スクラッチタイルに 金のテラコッタ(造形陶板)

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いつまでも見飽きない レトロ建築です


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お隣にある同時代に建てられた 「岩瀬博美商店」
木造の太い柱と梁
3.11でも びくともしなかったそうです


④  橋本印刷

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銀座では珍しい銅張りの看板建築

防火は江戸時代以来の課題で
大正13年に木造の外壁を不燃性でカバーする法が公布され
このような看板建築が 続々と建てられたんだそうです


ふ~~!
まだこれの3倍以上もあった見学会

我々はともかく ご案内くださった岡村さんは
さぞお疲れだったことでしょう

ブログアップもけっこう疲れますので
今日はこの辺で・・・ 




本日は 「東京を描く会」 11月見学会(第7回)

「銀座のレトロ建築と路地裏めぐり」 に参加

晩秋の穏やかな一日
あまりにも有名な東京銀座の 知られざる歴史に触れ
新しい発見連続の見学会でした


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                                                       右下をクリックして是非拡大してご覧ください


ご案内くださった岡村参次さんが描かれた
最新の銀座地図

これだけ眺めているだけでもワクワク・・・

10時 銀座一丁目交番前集合
本日の参加者24 名

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ヨネイビル → 奥野ビル → 鈴木ビル → 橋本印刷

酒蔵秩父錦の蔵 → 歌舞伎座 → 二葉鮨

三原小路 → 和光 → 三愛 → ソニーパーク → 泰明小学校

電通銀座ビル → ルパン路地 → 交詢ビル → 丸嘉ビル

第一菅原ビル → 近道路地 → ビル中路地 → タモリ路地

&  GOAL 
ライオン銀座ビル


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これら 約2.5K を
約3時間かけてご案内くださった
岡村参次さん

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主人と二人で沢山の写真を写してきましたので

ゆっくり整理して  楽しみながらアップして参りますね

お楽しみに~!





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10月28日  神楽坂界隈の例会の後



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2日前から開催されていた
和敬塾絵画教室展を拝見してきました



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さてさて今月も 会員の方々の絵画展が目白押し

開催日の早い順にご案内しますね


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皆さまも どうぞお見逃しなさいませんように



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