新年のご挨拶


私がパソコンで描いた 今年の年賀状です
コロナの感染拡大が収まらないまま
2021年が明けて 早もう今日は6日
明日にも再び 4都県を対象に
緊急事態宣言が発令されそうです

昨日は二十四節気の <小寒>
これから節分までの30日間を「寒の内」といい
寒さが一段と厳しくなる頃
ところで
我々夫婦は よく歩くんですよ
昨日も近隣散歩で 8436歩 歩いてきました

今年もこのブログでは
描く会に関連した記事をアップしていくつもりでおります
心身共に健康で この大変な時期を
何とか乗り越えて参りましょう
本年もどうぞよろしく!
(^.^)/~~~
2020年12月例会(381回) 石神井公園



26名の参加者のもと
昨日 12月例会が開催されました
10時集合で 恒例の「見せっこ会」は中止でしたので
皆様の作品をお見せできないのが残念です

晴天には恵まれたものの 気温は低く
集合時間時の池には 薄氷が張っていました


寒さにめげず 無心にスケッチなさる 会員の方々





何度もいらしてる方は よくご存じと思いますが
都立石神井公園には 「石神井池」と「三方寺池」があり
この2つは 井の頭池・善福寺池と並び
武蔵野三大湧水池 として知られています

そして
池の淵には 厳島神社の小社 宇迦神社穴弁天や
水神社などがあります

室町時代に 石神井郷を領有していた豊島氏の居城跡が
三宝寺池の南側台地にはあります

豊島氏は 文明9年(1477年)太田道灌との合戦に敗れ
この時に お城も落ちてしまいました
今でも 空堀と土塁の遺構が残っていて 往時を偲ばせています

池にはキンクロハジロやオオバンが渡ってきており
この時期ならではの光景も見られました


ここでは わりによく見られるゴイサギが
うずくまって 日向ぼっこをしていましたよ

上手くいくと こんな姿も写せるのですがね(笑)




心配していた紅葉も まだまだ健在で
華やいでいた石神井公園での
今年最後の例会は 無事終了いたしました
12月<師走>

コロナの感染拡大が止まらない 不安な毎日ですが
皆様にはお変わりありませんか?
12月は和風月名では<師走 >
会員の皆様はすでに 通信第172号を 手にされていることと思いますが
会員以外の方のために




私の拙い このブログをご覧くださって
入会をきめてくださった方がいらっしゃるとの
嬉しいお便り
及ばずながら 発信を続けましょうと思ったことでした
年内にはまだ 12月20日(日)に
「石神井公園」での写生会があります
以下は 私が先月出かけた折の写真です



20日には 私も参加のつもりでおります


来年早々のこの作品展も 是非ご参加 及び
ご高覧くださいますように

あと3週間もすればクリスマス
私は毎年パソコンで こんなカードを作って楽しんでいます



またお会いしましょう
(^.^)/~~~
11月例会(第380回) 日比谷公園

三連休の中日 11月22日に開催された
第380回例会の様子と 参加の皆様の作品を
例会担当の 川田様と田口様がお送りくださいましたので
ブログを更新いたします


今回は コロナ感染急増の最中での開催でしたが
小春日和の穏やかな好天に恵まれ
予想以上に大勢の皆さん(参加者45名)に
晩秋の一日を楽しんで頂くことが出来ました











日比谷公園はスケッチポイントが豊富で
皆さんは 三蜜を避けるかのように 三々五々お好みの場所に散って
穏やかな秋の陽射しに映える 鮮やかな紅葉・黄葉を
熱心にスケッチしていました

作品展示では
華やかな秋色に彩られた傑作が並び
ソーシャル・ディスタンスを取りながらの楽しい反省会となりました
(記 川田 忠)
以下は 皆様の作品です













杉並の残したい風景展 2020
10月撮影会(第65回)旧古河庭園・ばら

10月18日(日)10時集合で
旧古河庭園での撮影会がありました
前野まさる先生もご出席くださり
少人数でしたが 和やかな良い撮影会でした


私は のっぴきならない用事で 欠席
昨日 お送りいただいた 写真と文をアップいたします


















10撮影会(第65回)旧古河庭園
参加者6名
大正6年に洋館と洋風庭園、同8年に和風庭園完成という旧古河庭園です。
ジョサイヤ・コンドルの洋館というキャッチフレーズでつい見てしまいますが、
なかなかどうして。
大正9年67歳没のコンドルですが、半分(以上)日本通の趣味人になってしまった
コンドルの建築家としての晩年の円熟を感じます。
本格的な(和風)書院の構成の外側に「洋館」という衣をかぶせている
というのが今回の私の印象。
二階の和室を拝見できたのは僥倖でした。
固くかしこまる形式になりがちなのが書院の構成ですが、
優雅な曲線を見せる欄間の意匠や大き目の造作面取り、
仏間の造りなど、柔らかくなごませるための気配りがよく漂っています。
和風庭園も見事で、これは小川治兵衛と説明されているのですが、
大工棟梁の説明がないのは残念。
たいへんな名人と察しました。
西洋庭園と和風庭園との段差斜面周辺の苔もよかった。
「東京のミニ苔寺」です。
独裁的な建築家としてではなく、
これらの部分は各々の名人に任せたのでしょう。
円熟というのもいいものですね。
(文:水口雄三)
以上 担当の服部様のご報告でした
9月例会(378回)武蔵野市役所界隈
8月例会(377回)大宮八幡宮・和田堀公園


新型コロナウィルス感染拡大と 猛暑・酷暑・炎暑の中
皆様 ご健勝にて お過ごしでいらっしゃいましょうか
お見舞い申し上げます
昨日 8月例会が開催されました

通信 第170号(2020年8月1日)より
以下は ご担当の高岡さまよりのご報告文です
8月23日((日))は 2月の例会以来の久々の写生会で
杉並の大宮八幡宮・和田堀公園でした。
酷暑が一段落し、雨模様との予報でしたが
晴れ間の出る心地良い風の中 30名程のお顔合わせになり
大きな杉や檜の陰で 雄大な風景と向き合いました。
大安の犬の日ということで
お若いご夫婦が 大勢参拝に見えて賑やかでした。
途中さっと雨が通り過ぎましたが
大したこともなく 見せ合い会には15~16点の作品が集まり
コロナに負けずに楽しみました。 (担当 亀井、高岡)
ご参加の皆様の作品です
来月から開催される
☆ 展覧会のお知らせ ☆
通信 第170号(2020年8月1日)より
新型コロナウイルスの一日も早い収束を
心から祈り上げます
追記
その後ご連絡をいただき
「第31回 凡展」
及び
「第10回 おしゃれな街角スケッチ展」 は
中止となりました
ブルーインパルス 東京都心の空を飛ぶ
「東京を描く市民の会」 の会員の皆様
お元気にお過ごしでいらっしゃいましょうか?
大変ご無沙汰をいたしておりました
2月例会(第371回) 芝公園・増上寺のアップを最後に
例会・撮影会も中止で
何のきっかけもないまま 本日に至っておりました
昨日
航空自衛隊が
午後0時40分ごろから 午後1時までの およそ20分間
新型コロナウイルスに対応中の 医療従事者などに
感謝と敬意を示すため
東京の上空を飛行させた ブルーインパルスを
カメラに収めましたので
それでも見ていただこうかと
入間基地(埼玉県)を離陸した6機は
都心上空 1千メートル前後を 約20分間 飛行
ブルーインパルスは
旧国立競技場の上空を飛んだことはあるそうですが
東京駅などの都心の ど真ん中を飛んだのは
初めてだったそうです
飛行ルートは
入間基地を出発 板橋上空から南東へ向かい
上野公園付近の上空を経て 亀戸周辺で北東へ
都県境の 葛飾区内上空で Uターン
浅草・東京駅・五反田などの上空を飛んで 丸子橋付近で北へ転回
渋谷の西側~新宿上空などを経て再び 板橋方面へ
新型コロナウイルスの感染患者の受け入れにあたってきた
病院の上空を飛ぶように 設定されていたそうです
まだまだ先の見えない
新型コロナウイルス感染の収束
医療従事者の方々には心から感謝をしたいですね
本日
第14期 理事会議事録
及び
以下の 「通信第169号」 をいただきました
こんな大変な時期に 理事会をお開き下さり
今後の取り決めをお話し合い下さった
常任理事の皆様にも
心からの敬意を・・・
有難うございました
2月例会(第371回) 芝公園・増上寺
フランス スケッチの旅
フランス南西部の「フランスの最も美しい村」 スケッチの旅
岡村参次さんのリポートです
ナジャック村
深い森と渓谷
晩秋の黄金色に色づいた木々の合間から見える
とんがり屋根の教会
古城、赤い屋根の続く聚落はまさに
「フランスの最も美しい村」でした
アヴェロン川に沿った尾根づたいにある 小さな村
スケッチをはじめると
雲の中に隠れていた古城が
坂の向こうの小高い丘に姿を現しました
エスパリオン村
ロット河畔に佇む小さな村で サンディアゴ巡礼路の一部
雨が降ったりやんだりの
天気の合間のスケッチ
川に架かる石造りの橋「ポン・ヴュー」は
世界遺産に登録されてます
エスタンの村
ロッド川渓谷にあるサンジィアゴ巡礼路の道筋にある村
重い石造りの壁と小さな窓が特長です
13世紀ロマネスク様式のお城と教会が見事で
描き応えがありました
お城の脇のゴシック様式の橋が
世界遺産に登録されています
コンクの村
山間にある人口500人足らずの寒村ですが
サンティアゴへの巡礼路の最も重要な場所で
重そうな荷物を背負った巡礼者たちの姿が見られました
坂を下った先に11世紀に再建された
ロマネスク様式の教会の3本の尖塔が
空をついて立っていたのが印象的でした
雨模様の中坂の上からの急いでのスケッチ
木組みの民家が 風景をさらに美しく見せてくれました
アルビの町
画家ロートレックの生まれ故郷
雨がやまず
河岸のレストランのテントの下で
寒さに震えながらのスケッチでした
サン・シル・ラポピーの村
ロット川沿い 切り立った断崖の上に古い教会が建っています
塔はロマネスク様式
周辺は茶褐色の石屋根が続き郷土色豊かな聚落を作っていて
美しく時折の小雨の中でも楽しく
スケッチができました
町の中は細い石畳の小道に家並みが続きます
13世紀の姿をとどめていて まるでグリム童話に出てくる景色でした
風景もさることながら
地元産ワインMillau(ミユー)とフォワグラが最高でした
以上
岡村様よりのメールに添付されているお写真と
作成されたWordよりアップいたしました
2020年1月例会<自然教育園・庭園美術館>
さてさて1月の例会(第370回)の様子を
お当番の高田様がお送りくださいましたので
アップさせていただきます。


1月26日の例会は 湾岸を低気圧が駆け抜け
恨めしき指先凍るスケッチの会となりました
20人の参加者を迎え頭の下がる思いでした
生憎、庭園美術館も昨年と今年との狭間で
展示物の入れ替えの時にあたり閉館状態でしたが
辛うじて自然教育園の案内所で暖を取れる状態
園内に早くも辛夷の芽吹きと早咲きの梅の香りに
心癒されるシーンもありました
空模様と対峙する厳しい状況に やむなく自主解散としました
以上高田様のご報告でした
紅梅の香が匂わんばかりのお写真
素敵!
2020 GINZA展 終了
2020 GINZA展<東京の水辺>
一昨日 1月19(日)より始まった
2020 GINZA展
今年のテーマは <東京の水辺>
まず 18日(土)の搬入の模様から
係の方は 前々から本当に大変です
搬入日も早くから来られ
今年は去年よりも 20数点も多い数の出展で
事前にこんな表を作られ
次々持ち込まれる作品に対応されます
係の方のご苦労の甲斐あって
103点もの作品が無事展示できました
初日から大勢の方がご来場くださいました
初日の午前中のお当番さん
田口裕一様のご報告を アップさせていただきます
以下は皆様の作品の一部です
二人の外国人が来られました
港区在住のビジネスマンで 絵が好きで
上海の公立美術館の 日本特派員で
以上 田口様からこのような嬉しいメールをいただきました
開催は25日土曜日まで
一人でも多くの方に観ていただきたいものです
残したい風景 2020 GINZA展
早いものですね~
希望溢れる令和2年が明けたと思ったら
もう 1月も半ば
毎年この時期に開催される
GINZA展
今回のテーマは <東京の水辺>
明後日 午後5時からが搬入です
出展予定の皆様は もう準備万端ですか?
「豊洲埠頭」
「大田黒公園の昼下がり」
「気持ちいいよ~!」
「紅葉の大田黒公園」
上2点が主人 下2点が私
我々が今回出展する 4枚の写真です
皆様の力作を拝見するのが 今から楽しみですわ!
さてさて
毎年1月4日に 写真部の有志がカメラを持って出かける
七福神めぐり
今年は「亀戸七福神」 でした
所在地を見ればお解りのように
1時間半もあれば ゆっくり回れる圏内に
七福神さまは おられます
亀戸天満宮はすご~い人出でした
途中 香取神社で お仲間のひとりが写してくださった
今年初の我々夫婦のツーショット
「本年もどうぞよろしくお願い申し上げます」
2020 新年のご挨拶
パソコンで描いた私の年賀状 主人の年賀状
穏やかに新しい年が始まりました
昨年は災害が重なり 心痛むニュースの多い年でした
日本でオリンピックが開催される 令和2年
平和で幸せな一年になりますように
また折にふれ ブログを更新していきたいと思っております
どうぞよろしくお願いいたしま~す!
12月例会(369回)有栖川宮記念公園
Freude Shoner Getterfunken
そろそろ第九も聞こえてきそうな年の瀬
南部坂を隔てて ポインセイチアの赤をバックに
ドイツ大使館の佇まいと隣り合う
ここ 「有栖川宮記念公園」
一昨日の日曜日 ここでの12月例会に
今にも雨が降りそうなお天気の中
大勢の方々が お集まりくださいました
私も久しぶりの例会参加
いつものように入り口で 案内図をいただき
幹事さん(土屋氏・高田氏)の丁寧なご案内があっての後
それぞれ三々五々
思い思いの場所に移動
紅葉はほぼ終盤を迎えており
真っ赤な南天の実が 冬の到来を告げていました
ここは 7万平米もの広さがあり
高低差のある地形を活かした 変化のある公園
野鳥の宝庫でもあるようです
午後からはお天気が崩れ 流れ解散となってしまいましたが
幹事さんがお写し下さった皆様の作品(未完成のも含め)を
2つのスライドショーにまとめました
ご覧ください
今夜はクリスマスイブ
私は「パソコンで描く水彩画」を
月2で習い始めて10年になります
今年のクリスマスカードです
皆さまどうか良いクリスマスをお過ごしください
銀座レトロ建築と路地裏めぐり見学会 2019
12月8日(日)は
お天気上々の小春日和
10時に銀座1丁目に集合で 上記の見学会があり
16名の方が参加されました
案内担当の岡村参次氏作成のマップが配られ
説明があって後に スタート
80余年前の昭和初期の耐火鉄筋コンクリート建築が
貴重なレトロ建築として15件大切に保存されています
これらを探索しながらの見学会でした
最初は1丁目の 「ヨネイビル」
昭和5年竣工
正面の螺旋模様の柱と アーチ窓が並ぶ
ロマネスク様式です
昭和7年竣工
昭和初期には珍しい モダンアパート
3.5坪 35部屋は 今でもギャラリーなどに使われ
蛇腹ドアーのエレベータが動いています
昭和通りを渡って 「鈴木ビル」 へ
昭和4年竣工
正面壁に しゃれた窓が並び
入口には 柱にテコラッタ(造形陶板)が光っていて
見ていて飽きません (5丁目28)

少し戻って
大正13年 銀座で最古の出し桁造りの 「秩父錦の蔵」
今は居酒屋になっています(2丁目13)
三越の裏手にある 「二葉鮨」 へ
ビルの谷間で今も頑張っている お寿司屋さんです

近くの銀座4丁目は 人通りで賑わっています
昭和9年以来 交差点に面して大きくカーブした外観は
たいへん美しく 皆に親しまれています
まさに銀座のランドマークですね

「君の名は」 の数寄屋橋公園を横切って 「泰明小学校」 へ
昭和2年の建築とは思えない
アーチの丸窓が並び 壮観です
門はフランスの某豪邸のものだそうです


「交詢社ビル」 は昭和4年に建てられ
正面ファサードが残されました(6丁目8)

当時の粋を凝らした彫刻が刻まれていて面白いです

杉並の残したい風景展 2019
12月5日(木)~ 9日(月)までの この展覧会
JR 阿佐ヶ谷駅から 徒歩3分の
阿佐ヶ谷地域区民センター 1階の展示コーナーで
昨日から開催されています
入り口付近の ウィンドウの中に飾られている作品は
ガラス越しで 上手く写せなくて ゴメンナサ~イ!
オープンと同時に JCOMの方が取材に見えて
係の方は 大わらわ
本日夕方5時からテレビ放映(JCOMチャンネルで)されるとか
嬉しいことですね
皆様の作品をご紹介します
まずは目録を
上の5枚が写真
あとは絵画です
私が手持ちで ささっと写した写真なので
写し漏れや 見にくいものがありましたら
お許しのほどを
9日(月)15時までの 開催です
ぜひ会場に足をお運びくださいませ